2018.8.28

ディー・エル・イーが目指すのは「1」の種を「100」にするコンテンツプロデュース群

株式会社ディー・エル・イー
人事総務部 部長 松本博数氏 × 経営管理部 部長 髙﨑真子氏

「秘密結社 鷹の爪」をはじめ、数々のキャラクターを発信するディー・エル・イー。アニメ・キャラクターに加えてファッション・ビューティー・ライフスタイルの各分野で「稼ぐIP(知的財産権)」を持ち、世界で最も憧れられるエンターテインメント&コミュニケーション創造企業となることを目指している。変化する環境だからこそ挑戦できることについて、髙﨑さん、松本さんに伺った。

たくさんの“種”をプロデュースして事業にしていく

―― DLEの特徴について教えてください。

松本:「秘密結社 鷹の爪」や「貝社員」といったキャラクターをご存知の方もいると思うのですが、こうしたコンテンツを起点に多面的な事業展開をしています。たとえば「鷹の爪」は、アニメがヒットしたことで、広告代理店ビジネスにも広がりました。「鷹の爪を御社の宣伝で使いませんか?」という感じで、コンテンツを新しい事業までもっていけるのが当社の強みです。上場後は「東京ガールズコレクション」を買収し、強力なコンテンツも増えました。

髙﨑:「DLEって何の会社ですか」と聞かれたら、最近は「ブランドビジネスをやってる会社です」って答えています。たとえば今年に入ってライフスタイルブランド「amadana」への経営参画を始めたのですが、経営方針としては「衣食住のブランドを集めてコングロマリット化する」ことを目指しています。「鷹の爪」からずっと蓄積されてきたプロデュース力が、全力で活かせる拡大期になってきました。

―― そこで求めるのはどういう人材でしょう?

松本:新ブランドや事業の種になる話はたくさん来るので、種をプロデュースして形にしていける人、1のものを10にも100にもしていける人を求めています。そこでヒットしたら言うことなし。プロデュースによってアイデアを“事業”にしていける人を必要としています。

髙﨑:少数精鋭チームなので、1人の活躍できる幅は大きいし、裁量もありますよ。「やりたい」と言ったら意思決定も速いですからね。社長が「やりたい。いつできる?」って意思決定を先に出してくるのも結構目撃します(笑)。

―― “1を100にする”が最近進んだケースはありますか?

髙﨑:「変形少女」っていう、萌え系の女の子が変形するコンテンツがあるんです。これは仕掛けから大きくしていった例ですね。2分弱のショートムービーを4、5話つくって、トレインチャンネルやYouTubeで流すところから始めました。何十万再生みたいにバズらせたら、広告がついたり「アニメやろう」「ゲームやろう」って話になったりと、一気に展開が進みました。

松本:「耐え子の日常」もそうですね。あるクリエイターが、プライベートでキャラクターをつくって、Twitter投稿していたのが始まりなんです。フォロワーがどんどん増え、3万フォロワーを超えたところから会社公認活動になりました。業務外でやっていたのを「これ仕事にしていいですか?」って言ってきまして。今はフォロワー数が10万以上で、書籍化もされ、結果的に当社の4大IPになっています。

「やりたい」を妨げるものは何もない

―― お二人はどういうきっかけで入社したんですか?

松本:私は転職エージェントの紹介で入りました。後の上司になる人が「前職でV字回復を経験したことがあるが、そういう伸びをもう1回実現したいんだ」と話していたのが記憶に残って、面白そうかなって思ったんです。

髙﨑:私は先に当社に転職していた元上司が声をかけてくれたのがきっかけですね。「次どうしようかな」と思っていた前職時代に、その元上司がふらっと現れて飲みに誘われ…そこで「どう?」って(笑)。別の人から「君たぶんベンチャー向いているよ」って言われたこともあり、伸び盛りの企業に興味があったんです。で、自由な社風だし、アニメとかファッションも好きだったし、楽しそうだなと思って入りました。

―― 人の縁ですね。

髙﨑:そうですね、縁だと思います。他にも何社か回ったんですよ。でも何となくトップの雰囲気がよかったのかな。相性は大事なので、いいなと思って(笑)。

松本:社長室なんてなくて、オープンな環境ですからね。ノンストレスな雰囲気をトップが出しています。

髙﨑:家族を大事にするような優しさが全体的にある会社だとも思います。実際家族の用事があったらみんなすぐ帰りますしね。

―― 入社を決めた人からはどんな声を聞きますか?

松本:「自分のやりたいことがやりやすい」「仕事内容がしっくりくる」って言う人が、入社後にも活躍しているんじゃないでしょうか。「自分がやりたいことをここで体現してもらうことが一番ハッピー」だと社長もよく口にしています。同じ業界では「やりたいことができる」と言っておきながら会社都合に押し込むことも結構あると思いますが、弊社はそういうことはないですね。

髙﨑:もちろん「やりたい」ことへの突っ込みはありますが、手堅さだけではなくて、アップサイドの高いパートナーと組んでいるか、わくわくできるかっていうことも見ていますよね。まぁ100本出して1本売れたらいいねという世界ではあるので…どうこう言うよりまずヒットが欲しい(笑)。

とことん考えて出した答えは、必ず受け止めてくれる

―― 入社後の成長環境はいかがでしょうか?

松本:基本的にはセルフプロデュースなんです。会社が準備して学習環境をつくるというのはないですね。「こういうのを受けたい」「こういうのを勉強したい」っていうのがあれば、全力で応援してその支援をするのがDLE流です。

髙﨑:教育するっていう姿勢はあまりないですね。かといって放っておくわけではないんです。役員をはじめ上の人はみんな、何かと入ってきた人を気にしてくれます。

松本:綿密に目標達成支援をしている部長もいますね。でも全体的に人を責めるようなことはないし、キツキツするマネジメントではないです。ただ、若手が一層伸びる工夫はまだできるかもしれないと思って、採用者の配属やフォローに活用できるFFSを導入しました。配属先の指導時に活かしてもらおうと思っています。

―― 自律性が必要ですね。

髙﨑:自分の頭で考えて答えを出せないとつらいと思います。当事者意識の問題かもしれない。当社理念の一部に「猛烈に考え、働き、同志との仕事を心底楽しみ、個人・チーム・会社の成長を追求する集団」っていう言葉があって、私この言葉が結構好きなんです。物理的に何十時間働けますかっていうことではなくて、とことん取り組む姿勢ですね。で、ちゃんと考えて出した答えであれば、うちの経営陣はちゃんと受け止めてくれます。私も、経営管理部長になって初めてやる仕事で大変だったときに、受け入れてもらった経験があるんです。初めて経験する仕事はつらいし怒られたりするし…だったのですが、とことん取り組んで持って行ったら、すんなり受け入れてくれたんです。

松本:会社の特性もあって、最初のジョブディスクリプションに限られないと思ってほしいです。もちろんオファーポジションの仕事が原則ですが、「書いてあることしかやりません」だと当社のスタイルには合わないと思います。むしろ変化を活用して大きな仕事ができる面白さを感じてほしいですね。

―― なぜFFSを導入しようと思ったのでしょうか?

松本:内定者のフォロー用に導入しました。指導者との相性で成長が加速できると知ったので、配属や育成支援に活用していきます。OJT現場で使いますので、個性を活かして伸び伸びと活躍してもらえると思います。また、FFSを活用したことで当社の採用傾向に改めて気づきました。当社の社風に合い、かつ多様性ある組織をつくってくれるような、様々な個性に注目していこうと思っています。

―― 採用では何を見ているんですか?

髙﨑:私、濃いキャラの人好きです(笑)。先日もそういう方を採用しまして(笑)。社員の特徴を考えると…社長の椎木に共感する人が集まっているような気がする。

松本:社長はどんなレイヤーの採用でも必ず面接しています。これは今後もたぶん変わらないでしょうね。

髙﨑:うちに入社を決める人は、この会社を“面白い”と思った人じゃないかな。楽しいことをつくっている会社なので、どうせなら楽しく面白く(笑)。

ダイナミックなチャレンジができる会社

―― この記事を見た人にメッセージをお願いします!

髙﨑:何が起こるか分からないことが好きな人は、来た方がいい(笑)。発展性ある事業領域ですし、一部上場でありながらフレキシブルな面白い会社だと思っています。去年1年間でも子会社は4、5社増えたのですが、まだまだ「海外展開を加速したい」とか「この会社を買いたい」といろいろなことを社長は言っていますね。職位が人を育てると言いますが、他では経験できないダイナミックな仕事を年齢問わずやらせてもらえますし、挑戦できる機会はいくらでもあります!

松本:「この会社をどう使ってやろうかな」と思うくらいの気概で来てくれたら、一番うれしいかもしれません。この環境を利用するイメージがあるなら、きっと面白いことができる。やれる場はいくらでもあるので是非挑戦してください。

この企業の求人を見る